ある夢を見た。
設定は漫画「20世紀少年」の、ともだち暦以降みたいな感じ。
世界が一つの宗教で支配されてるような世界で、自分はそのレジスタンス。
アジトから情報収集を兼ねて町へ。
町の一角で喧嘩騒ぎが起き、秘密警察5名が来る。
見つからないよう立ち去ろうとするが、身元はバレてないが怪しいという理由のみで暴行を受ける。
「あとで身元を調べる。捕らえておけ。」とリーダー。
秘密警察5名にたらい回しに暴行を受けるが、その一人に高校の時に一緒だった岩田くんが。
「ヨシカワだ、わかるか?」どうやら気付いた様子。
彼は色に染まってるわけではない様で逃がしてくれると。
「オレの立場もあるからあからさまに逃がすわけにはいかない。川へ殴って突き落とすから、そこから逃げてくれ。」と岩田くん。
そして予定通り川へ転げ落ち、そこから泳いで逃げる。
身を隠すかのように潜水しつつ、川を下る。
そしてアジトへ戻ろうとする途中、アジトを嗅ぎ付けた連中が向かっているのを発見。
近道をして知らせに行くが、どうやらその情報が伝わってるらしく引き払う作業の真っ最中。
次々とパソコンや機材を運び出している。
=ここは記憶不明瞭の為、中略=
オレは病院のベッドでかくまわれ、毛布を被って身を隠している。
そうしたら明らかに目つきがおかしい、腐った魚の目をしたような看護士が巡回に来た。
「ヨシカワさん、検温ですよ。」
部屋の外で「そこのベッドの・・・顔に傷がある・・・探している・・・ボソボソ」というのが聞こえる。
どうやら自分を探している奴と気付く。
全身から冷や汗が出る、拭いても拭いても。ふとんを被って懸命に顔を隠す。
その看護士風の男が「汗びっしょりですよ、熱は・・・ないみたいですね。お大事に。」
そして振り返り様「異常で〜す!」と高らかに声をあげる。反抗分子を発見した時の合図だ。
後ろを向いてるのをいいことに後から殴り倒し、他の看護士を盾に取り病室から抜け出し、とある部屋に逃げ込む。
どうやら武装した警察の詰め所の様な所に逃げ込んだようだ、最悪。
自分は銃を持ってない為、手をピストルの様にして盾に取った看護士の頭に当て、相手に銃を持ってないのを悟られない様、脅しをかけながら近づく。
そして一人からマグナム弾をオートで撃てる短銃を奪う。確かデザートイーグルだったと思う。
リボルバータイプだと弾数に不安があったし、普通の短銃だと必殺の威力に欠けるからだ。
先制攻撃、次々とヘッドショットで頭数を減らす。
相手は盾に取った看護士をものともせず撃ってくる。看護士は崩れ落ち、自分にも相手の弾が体に撃ち込まれる。
数弾喰らいながらも仁王立ちの状態でヘッドショットで確実に減らす。
その後、自分側も相手側も増援が到着して激しい銃撃戦に。
自分は数弾を喰らった為、倒れ床に這いつくばっている状態だ。
そんななか仲間の一人がこう言う。
「あの歌を歌ってくれよ・・・」と。
そして床に伏せったまま歌う。昔の流行歌みたいな歌だ。RCサクセショントランジスタラジオみたいな感じ。
力の無いかすれた声で歌う。そしたら一人の仲間も一緒に歌いだす。次第に仲間はおろか、敵側も歌い始めた。
次第に全員が歌い出し、激しい銃撃戦は終わりを告げたのだった。
そこで目が覚める。
結局自分は生きてたのか死んだのか、わからない。